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小倉委員長が帰国の途…予算の必要性を強調

[ 2010年12月3日 22:06 ]

 2日の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で、2022年ワールドカップ(W杯)開催地から落選した日本招致委員会の小倉純二委員長(日本協会会長)は3日、招致成功のためには相応の予算が必要であることを強調した。

 同日、スイスのチューリヒから帰国の途に就いた小倉委員長は18年大会に決まったロシア、22年大会のカタールは「国の予算でやっていた」とし、「一協会でやれる範囲のものではなくなっている」と政府支援が招致の条件になる考えを示した。今回の日本の予算は約9億5千万円だった。

 同委員長はまた、「何が問題で、どこに差があったのかしっかりまとめたい」と語り、敗因を分析した報告書を作成することを明かした。(共同)

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2010年12月3日のニュース