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「ロシアの川口ペア」SP自己ベスト塗り替え3位

[ 2010年2月15日 12:54 ]

フィギュアスケートペアSPで、3位につけたロシアの川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組

 バンクーバー冬季五輪第3日(14日)、フィギュアスケートペアのショートプログラム(SP)が行われ、2大会連続銅メダルで、悲願の金メダルを狙う申雪、趙宏博組(中国)が、2人が持つ世界歴代最高を更新する76・66点でトップに立った。

 ロシアに国籍を変更した川口悠子、スミルノフ組は、ペアとしての自己ベスト73・92点を塗り替える74・16点で3位。ロシア勢13連覇を目指し、15日(日本時間16日)のフリーで逆転を狙う。
 世界選手権2連覇中のサブチェンコ、ゾルコビー組(ドイツ)がトップから0・70点差の2位につけた。

 ▼川口悠子の話 やっとスタート地点に立てた。きょうの時点では満足。あしたはしっかり、滑りたい。コーチからは「合格です」と言われた。(観客席でロシア国旗と日の丸が揺れていたが)うれしいのひと言。きょうは演技を楽しめた。(共同)

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2010年2月15日のニュース