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村田だけ音なし「開き直っていく」

[ 2008年8月20日 06:00 ]

 【北京五輪 野球・日本10-0中国】日本チームは6回10安打で10得点の中、村田が2打数無安打とただ1人かやの外だ。先発のうち7人が安打、8人が得点をマークしたが、両方とも「0」だったのは村田だけ。「ちょっと体が重いけど…。でも少しずつ上向きにはなっていると思う」と話した。前日のカナダ戦も無安打で3三振。復調へ必死の大砲は「準決勝が決まったし、開き直っていく」と言葉に力を込めた。

 ≪矢野&新井の虎コンビがけん引≫猛虎コンビがチームを引っ張った。39歳代表最年長の矢野は今大会初スタメン。初打席の2回2死二塁で右越え適時二塁打を放つと、守っても涌井を好リードし「格下相手といっても一発勝負。やりづらさはあったけど、結果が出てホッとした」。新井も6回に右中間二塁打でチームトップの6打点目。この日初安打で4番の面目を保ち「決勝トーナメントが決まって正直、ホッとしてます」と話した。

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2008年8月20日のニュース