松下由樹「背中で教えてくれた大先輩」明かす シリーズで17年間共演「1番好きな俳優」

[ 2024年5月22日 20:08 ]

松下由樹
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 女優の松下由樹(55)が22日放送のニッポン放送「ラジオビバリー昼ズ」(前11・30)にゲスト出演し、「背中で教えてくれた大先輩」を明かした。

 松下は「忘れられない出会い」を聞かれ、14年に69歳で死去した俳優の蟹江敬三さんの名を挙げた。

 松下は蟹江さんを「20代からご一緒させていただいて、シリーズの作品でもご一緒させていただいて、よく背中で覚える、背中を見て育つとか言うじゃないですか。蟹江さんは私からすると背中でいろいろ教えていただいた大先輩です」と紹介した。

 さらに「俳優として、普段から演技をするときの切り替わるスイッチとかって、分かりにくいものなんですけど、それを蟹江さんの背中から学んできた。自然と覚えてきた方でした。多くを語ることはしない方ですし、寡黙な方でもあるんですけど、何か本当に背中を見て教えてくれた」と感謝した。

 また「ユーモアもある方」と言い、打ち上げの時に「“僕と由樹ちゃんはセイカク俳優なんだ”なんて話をして、“私、性格俳優じゃないんだけどな”と思ったら、俳優が撮影の時に、ちゃんと立ち位置に来てくださいっていうマークをつけられますよね。そこにわたしも蟹江さんもちゃんと“正確に来る”」と言っていたことを明かしていた。

 2人はテレビ朝日系「おとり捜査官・北見志穂」で17年共演。松下が主人公である警視庁捜査一課の刑事・北見役。蟹江さんは北見を支えるベテラン刑事・袴田俊郎役を演じた。同作は蟹江さんの“遺作”ともなった。松下は「お別れの会」で「芝居の喜びを教えてもらったこと忘れない。1番好きな俳優は蟹江敬三さん。変わることはありません」と語っていた。

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