布袋寅泰 イエモン吉井和哉と2ショットが大反響 熱い文章にファン涙「素敵」「カッコイイ」

[ 2024年5月22日 15:20 ]

布袋寅泰公式インスタグラム(@hotei_official)から

 ギタリストの布袋寅泰(62)が22日、自身のインスタグラムを更新。ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」吉井和哉(57)との2ショットを公開し、大きな反響を呼んでいる。

 布袋は今月15、16日に東京ドームで、吉川晃司とのロックデュオ「COMPLEX」として能登半島地震復興支援ライブを開催。「濃密かつ多忙で忘れ難いこの1ヶ月の記憶が薄れる前に、英国への空の上で言葉たちを書き留めることにする」とし、「まずは東京ドーム1。吉井和哉、復活の日」と題して、書き出した。

 4月22日のフライトでロンドンから帰国した布袋は「第一の理由は喉頭癌で療養を余儀なくされた吉井和哉くんとの約束、The Yellow Monkeyの約3年半ぶりのカムバックライブat東京ドームに応援に駆けつけること」と吉井の復帰ステージに駆けつけた。

 「吉井くんとはTVやフェスでの共演をきっかけに食事をしたことのある旧知の仲だが、コロナ禍にリモートで世界のアーチストを繋ぎ制作した”Soul to Soul”というアルバムの「Dangerous」という曲で歌と作詞をお願いして以来ご縁が深まり、音楽やたわいもない会話をLINEしあったり、帰国の際は食事をしたり、昨年のGVIIツアーには何度も足を運んでくれたり、多そうで少ない僕の大切な友達の1人」とかねてから親交があることを明かした。「共にDavid Bowieを愛し、英国のグラムロックをはじめ、毒も華もあるねじれたロックのマニアであり、ファッションや生き方への考え方もどことなく通ずるものがあり、とにかく一緒にいて楽しい。それも彼のユーモアのセンスとジェントルマンとしての品格を兼ね備えた人格ゆえのこと」。

 吉井は昨年10月に早期の喉頭がんで治療していたことを明かしていたが、布袋にも病状を打ち明けていたという。「ある日彼から“実は癌だったんです”と知らされた時のショックは今も忘れない。どんなに苦しかっただろう、そして不安だっただろう。しかし彼は一度も絶望を口にしなかった」と病に立ち向かう吉井の姿に感銘を受けた様子。

 「そしてBIG EGG!(かつてドームはそう呼ばれていたのだよ!)その瞬間を固唾を飲んで待つ大観衆の目の前のスクリーンで復活のカウントダウンが始まる。ふらりと階段を昇りステージに現れたその姿は聖人のように静かで逞しいオーラを纏っている。僕もファンのみんなと一緒にステージに向かって“おかえり!”と叫んだ」とし、東京ドームでの復活を見届けた。

 「還ってきた彼が謳う”命”の歌はずしりと重く、静かながらも逞しい希望に満ちていた。僕はパラリンピック閉会式で出会ったハンディキャップと共に活き活きと生きる演者たちのエネルギーと同様に、吉井くんのパフォーマンスから”乗り越える信念”という力をもらった。これからきっと僕がステージに向かうたびに彼の晴れやかな姿を思い出すだろう」と心境をつづり、「先日お互いのBIG EGGの成功を祝して乾杯をした。その日彼はスパークリング・ウォーターだったけどね。いつか、シャンパンで人生に何度も乾杯しよう!麗しき友、吉井和哉さま。これから末長くよろしく。ツアーも発表されましたね。必ず観に行くよ!」とエールを送った。

 ファンからは「お二人とも憎いくらいにカッコイイ」「布袋さんの投稿に涙」「ツーショットにビックリ!!いつまでも元気にロックンロールして」「お二人のツーショット素敵です」などとコメントが相次いだ。

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