さんま ryuchellさんの急死に「ショック」 「建築関係トントントン」は「生き続けさせたい」

[ 2023年7月15日 23:30 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(68)が15日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。12日に死去したタレントのryuchell(りゅうちぇる、本名比嘉龍二=ひが・りゅうじ)さん(27)を追悼した。

 番組の冒頭、さんまは「おれの周りで、この2年…本当に俺の知り合いとか、縁のある人たちが、いろんな形でこの世を去っていってしまっているんですよ。偶然なのか、俺がそういう年なのか…だからもうちょっとショックで。この2年、俺はどれだけ乗り越えてきたか…」と語った。

 ryuchellさんとの出会いを「あの時素人さんで。pecoちゃんがすごい人気で、そのボーイフレンドで出てきて。お父さん仕事何やってるの?って聞いたら建築関係ですって。後ろで小さな声でトントントンって言ったから、これやと思って、その番組で一本押ししたら、すごい人気になってくれてというか」と2人でやったギャグ「建築関係トントントン」の誕生を振り返った。

 ryuchellさんは「建築関係トントントン」はさんまと一緒でなけれなやらない、と言っていたというが、その後さんまの番組「明石家サンタ」で視聴者が「必ず仕事を『建築関係』って言うんですよ。それでオレが『トントントン』って言わなきゃならない」と明かし「『建築関係トントントン』は生き残っているんです。これは、これからも生き続けさせたいな、と…。今回のこういうことで、これは生かしてあげようと決意した」と語った。

 また、さんまは「この間、何年か会ってなかったんですけど、偶然ホンマでっかにゲストに来てくれて。あまりにも綺麗になってるんでなあ。驚いた」と語った。

 ryuchellさんは生前、自身のツイッターで「僕が最初テレビに出させていただきその後もお仕事があるのはさんまさんのおかげです。何もない読者モデルの僕を最初から可愛がってくださりました」と感謝していた。6月28日放送のフジテレビ「超ホンマでっか!?TV」でも、以前とは“激変”したryuchellさんの姿に驚き、番組冒頭で「だれ、君?」と早速声をかけ、さらに「結婚祝い・出産祝い返してくれ!」とイジると、ryuchellさんも「申し訳ないです!」と頭を下げた。また、「今いくつ?」と聞くと「27歳になりました。ヘアバンしてたときは19歳でした」というやりとりも、さらに、さんまは「久々にやろうか!」とお馴染みのギャグ「建築関係トントントン」を2人で披露する場面もあった。

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