アンミカ 20代は「裸の王様」 “ミカリン”って…29歳での韓国留学で高い鼻を「割ってもらえた」

[ 2023年7月15日 12:35 ]

アンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(51)が14日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)に出演。20代の自身について「裸の王様になっていた」と振り返る場面があった。

 アンミカは韓国・済州島生まれ。物心ついた頃には大阪に引っ越し、韓国で暮らしていた当時の記憶はないという。それでも、29歳の時に、芸能活動を休止して、延世大学校に語学留学した。

 訪れたソウルで当時の友人とも再会。友人から「気さくで驚いた」という思い出が語られる中、アンミカは「縦社会の体育会系な芸能とモデルの世界で仕事を長くやり過ぎて。初め、大学に来たときに、18歳の同級生が“アンミカって言うんだ、ミカリンって呼ぶね”って。初めは、“おおっ”て思ったけど、そっか私、ただの学生や、今。関係ないやん、業界。私にいかにうぬぼれてたか。大阪でモデル・タレントのアンミカとして勘違いしてたか。私はただの学生だっていうことに目覚めた」と振り返った。

 15歳でモデルデビューし、20歳でパリコレデビュー。当時は大阪でモデル、タレントとしてすでに地位を築いていた。そんな中で飛び込んだ韓国での留学生活は当初3カ月の予定だったが、1年3カ月まで伸びたという。

 「日本のコリアタウンと言われる鶴橋、桃谷のエリアに住んでいたので、韓国に行かなくても“ここが韓国”、リトルコリアみたいな気持ちがあったんですけど、大阪でずっと唯一無二の立場だったら、勘違いして鼻が高くなったかもしれないし、それも18歳の同級生に“ミカリン”って言ってもらえたことでパーンって割ってもらえたし、それでいて両親のルーツも知ることもできて、自分の中に流れている血というものとか、日本と近くして遠い国って言われた韓国と日本の良さを、離れて見てみて、両方の国の良さを伝えるっていう自分の生きる使命をもらった」と話した。

 ソウルは「私の思い込んでいた可能性の枠をぶっ壊してくれた」と語ったアンミカ。「20代でしゃべるモデルで大阪でパリコレに行った人はいなかったんで。裸の王様になっていた時に留学をさせていただいて、そこで“ミカリン”って言ってくれた18歳の同級生に世界は広いなって」と懐かしんだ。

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