中居正広　「音楽の日」2年ぶり司会　長丁場の番組　笑顔でスタート「解放しましょう！」

中居正広
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　タレントの中居正広（50）が15日、TBSの大型音楽番組「音楽の日2023」（午後2・00～9・54）に総合司会として生出演。中居は同局の安住紳一郎アナウンサー（49）とともに、2011年の第1回から司会を務めてきたが、昨年は放送2日前に急性虫垂炎で入院し出演を断念しており、2年ぶりの出演となる。

　番組のグランドオープニングで、安住アナとともに登場した中居は「全国の皆さん、こんにちは。『音楽の日』司会の中居です。よろしくお願いいたします」と笑顔であいさつ。「さて“音楽の力で日本に元気を与えよう”、そんな願いを込めまして、東日本大震災の年から始まりました、音楽の日です」と続けた。

　今年のテーマは「GIFT」ということで、昨年末のサッカーFIFAW杯カタール大会、今年のWBCなどのVTRで紹介し、「スポーツの世界からのGIFTをたくさんいただいたような。今年、また女子のワールドカップもありますからね」と中居。安住アナも「刺激を受けますよね」と応じ、「ぜひこの『音楽の日』を見てくれている皆さんもコロナで少し制限があった3年間ですが、歌の贈り物、いろいろなことを感じられると思います」と続け、中居も「解放しましょう！」と笑顔。元気に長時間の番組をスタートした。

　中居は急性虫垂炎の入院後に復帰したが、昨年11月から今年1月まで約2カ月にわたって休養した。約8時間の生放送の司会は、復帰以来最長となる。

　同番組は約8時間にわたり放送される大型音楽番組。11年からこれまで13回放送されている。今年のテーマは「GIFT　ギフト」で、総勢71組のアーティストがパフォーマンスで盛り上げるほか、東京ディズニーシーからのスペシャルステージ、人気ダンスボーカルグループ総勢90人が事務所の垣根を越えてステージ、ミュージカル企画などさまざまな企画も用意されている。