マシンガンズ 「THE SECOND」準優勝前は周囲から「老害」扱い 西堀「煙たいんだなと」

[ 2023年7月15日 17:41 ]

お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一(左)と西堀亮
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「マシンガンズ」が14日放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月1~3金曜後9・30)にゲスト出演。かつて周囲から“老害”扱いされていたことを明かした。

 マシンガンズは46歳の滝沢秀一と48歳の西堀亮からなるコンビで1998年に結成し25年となる。2003年に太田プロに所属すると、06年にはWツッコミを確立しプチブレークを果たした。その後低迷したものの12年から滝沢はゴミ清掃芸人となり、これまでに書籍13冊で累計20万部以上を売り上げ。23年には「THE SECOND」で準優勝を果たした。

 2人はこの日、「THE SECOND」では準優勝したものの、滝沢は「芸歴25年もあるのに、ネタがたった2本しかなかった」と決勝ではネタがなく、アドリブ中心の漫才で挑むというしくじりを告白。「25年間ぎゅっとすると、我々、6分ネタ2本しかなかった。なんでかって言ったら15年くらい、新ネタ、1本もおろしてないんです、我々」とぶっちゃけ、教室を驚かせた。

 さらに「こうして芸事を全く頑張らなかった結果、気付いたら僕たちはこんなしくじった状況に陥ってました」と滝沢。「THE SECOND」で準優勝する前には、「劇場や家庭で居場所なし!周囲から老害扱いを受ける」という状況だったとし、「ネタを作らないでやる気がないとですね、意欲のある後輩たちは、僕らのことを煙たがるわけなんですね」と打ち明けた。

 西堀は「俺たちと話すと後輩がさ、笑顔なんだけど、いびつなんだよね。見たことない笑い方するから、本当に俺って煙たいんだなと思って」と回顧。滝沢が「喫煙所とか行くと、後輩たちが楽しくしゃべってんだけど、入った瞬間、ピタッと会話が止まったりして。ちょっと冗談を言ったら後輩たちが気をつかって笑うんだけれども、やっぱり体感としてもそんなに面白いこと言ってないから、“そんなに面白いこと言ってないわ!”ってぶち切れたりするわけですよ」と語ると、生徒役の出演者たちからは「老害!老害!」などの声が上がった。

 西堀は「老害の走りなんですよ」とあっさりと認めると、滝沢は「つまり僕たちは劇場や家庭で居場所がなくなって、老害扱いされちゃった先生なんでございます」と言い切った。

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