アンミカ “通販の女王”がかつて苦しんだ「1個しか売れない時代」 それでも辞めなかった理由

[ 2023年7月15日 10:57 ]

アンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(51)が14日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)に出演。「苦しかった」という通販番組を担当した初期時代を振り返った。

 アンミカは韓国・済州島生まれで、物心ついた頃には大阪に引っ越し。韓国で暮らしていた当時の記憶はないというが、21年前には留学も経験した。「私の両親の国であり、私にも血が流れていて、私の人生において切り離せない原点になった国」として、韓国・ソウルを訪れた。

 明洞を訪れ、「やっぱり韓国来たら欠かせまんね」。コスメのプロデュースを手掛けるアンミカにとって韓国コスメの聖地・明洞は定点観測の場所となっているとし、「私はコスメの勉強を、ちゃんと韓国に来て、この目でどういうものが流行って、どんな成分が人気なのか見たい」と語った。

 今では巧みな話術で1日に数億円売り上げることもある「通販の女王」として知られるアンミカだが、商品が売れない時期もあったという。「はじめはジュエリーでスタートしたんです。ジュエリー1日1個しか売れないとか(だった)」と苦笑。「私が本当に作っていれば、作っているこだわりや生みの苦しみが語れないといけない。私もプロデュースにこだわってたんですけど、プロデュースだったんです、はじめは。何個か候補があったら“これがいいかな”って。するとやっぱり1個しか売れない時期もあって、ほんと苦しかったです」と振り返った。

 “自分で作らなければ生みの苦しみは語れない”と、コスメを一から作り、そのストーリーを熱く語ることで売れ出したといい、プロデュース化粧品は全商品累計500万個以上販売されている。

 「なぜ辞めなかったのか?」と聞かれると、「辞めることを考えてなかったからシンプルに」とキッパリ。「悔しいから辞めるっていう逃げじゃなくて、ここで辞めたらただ逃げてたくさんの人に迷惑かけるだけ。でも、誰かが喜ぶ顔見たさに頑張って、結果それがお金にもなり、私を選んでくれた人にも喜んでもらえたら、ハッピーじゃないですか。笑顔が巡るというか」と話した。

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