宝塚宙組トップ・真風涼帆&潤花のサヨナラ公演開幕 ボンド演じる真風、得意とするスーツの着こなしで魅了

[ 2023年3月11日 16:54 ]

サヨナラ公演でジェームズ・ボンドを熱演する宝塚歌劇団宙組トップスター・真風涼帆(右)とトップ娘役・潤花
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 宝塚歌劇団宙組トップスター・真風涼帆(まかぜ・すずほ)、トップ娘役・潤花(じゅん・はな)のサヨナラ公演「カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~」が11日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 コードネーム「007」で知られるジェームズ・ボンドを描いたイアン・フレミングの小説をベースにしたオリジナルで、ロシア帝国・ロマノフ王朝の末裔(まつえい)を巻き込んだ壮大な物語。

 「ボンドは歴代、いろんな方が演じてきたキャラクター。私も私なりのボンド像を作っていけたら」。開幕前に語っていた通り、真風は腕時計型トランシーバーや、小型銃などスパイらしい小物の扱いもスマートで、得意としてきたスーツの着こなしでも魅了した。

 前日に行われた公開稽古では「千秋楽の日まで大切に務めて参りますのでスタッフの皆さま、どうぞよろしくお願いいたします」などとあいさつし、最後の日までの熱演を誓った。公演は4月17日まで。2人は東京公演の千秋楽、6月11日でタカラヅカに別れを告げる。

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2023年3月11日のニュース