元宝塚トップスター紅ゆずる　退団後初の写真集　意外な一面を明かす「アメリカに届くつもりで風船を…」

写真集「悪い女　A　BAD　WOMAN」の発売記念イベントを行った紅ゆずる
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　元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の紅ゆずるが11日、都内で退団後初の写真集「悪い女　A　BAD　WOMAN」（東京ニュース通信社）の発売記念イベントを行った。

　芸能生活20周年を迎え、メモリアル的作品でもある今作では、ワイルド、清純可憐、妖艶など多くの姿を見せているという。「宝塚の時には見せることがなかった表情も多く、自分にとっても挑戦でした」と撮影を振り返り「この写真集が皆様にとって、何か挑戦する時の第1歩になればいいなと思っております」と呼びかけた。

　タイトルの「悪い女」にちなんだエピソードを問われ「悪い女の実体験はないですが、とても好奇心が旺盛でした」と明かした。「風船に乗ってどこかに行くみたいな絵本を見た時に、体に取り付ければ飛べると思ったけど飛べなくて。なぜかアメリカに行きたくて風船に自分の住所とかを全部書いて、アメリカに届くつもりで飛ばしたら目の前の電線に引っかかってすぐに関西電力が出動する事件が起こりました。名前も書いていたのでバレバレでした」と意外なエピソードを披露した。

　大阪府出身で阪神ファンの紅は、開幕中のWBCも注目し応援しているといい「それぞれいつも競い合っているチームが集まって、1つのものを作り上げて、勝利を得に行くところがとても共感します。そして個人的にですが、ヌートバーが好きです。すごく可愛らしいなと思っております」と笑顔で話した。