藤川球児氏 韓国戦での逆転劇の陰の立役者「流れは見えないところであって、うまい、さすが日本だなって」

[ 2023年3月11日 11:00 ]

藤川球児氏

 阪神、カブスなどで活躍した藤川球児氏(42)が11日、フジテレビ「めざましどようび」(土曜前6・00)に生出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド、日本―韓国戦での侍ジャパンの逆転劇の“陰の立役者”を挙げた。

 侍ジャパンは第1ラウンド第2戦となる韓国戦で13-4で大勝。3回に、先発のダルビッシュ有が先制の2ランを浴びるなど、3点を先制されるも、その裏、1番・ヌートバー、2番・近藤、5番・吉田が適時打を放ち、一気に4点を挙げて逆転に成功。終わってみれば9点差の大勝となった。

 3回裏の攻撃について「キーマンがいるんです」と藤川氏。それは適時打を放った選手たちではないといい、「ダルビッシュが2点取られて、ミスで3点目が入ったんですよ。次の回、8番から始まる打線だったんです。ここの8番、9番が出塁してくれたことがどんどん陰の立役者として(効いてきた)。源田選手、中村選手の出塁というのが、ヌートバー選手、近藤選手、大谷選手とつながるところまでの一連の流れに一気にいけた。1点が欲しいところで、一気に4点入った。野球の流れは見えないところであって、うまい、さすが日本だなって」と称賛した。

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2023年3月11日のニュース