KinKi Kidsが語った先輩への感謝 バックについたSMAPの振り付け、今も「なぜか覚えてる」

[ 2023年1月21日 21:10 ]

KinKi Kids
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 「KinKi Kids」の堂本光一(44)と堂本剛(43)が20日、後輩グループ「Kis―My―Ft2」が番組MCを務めるNHK BSプレミアム「ザ少年倶楽部プレミアム」(第3金曜後6・00)にゲスト出演。2016年限りで解散した先輩グループ「SMAP」への思いをにじませる場面があった。

 両グループ同士のトークは初めてという記念すべき回となったこの日の放送。そのなかで、キスマイメンバーの藤ヶ谷太輔(35)から「お二人は思い描いていた人生通りになったのか…」という質問が出た。

 これに「なるわけないよね」と即答した剛。「だって事務所入った時に、このトシまでやってるっていう時代じゃなかったよ」とアイドルの“寿命”が数年と限られていた昭和から平成初期の時代についてまずは触れた。そして、「SMAPさんもそうですし、皆さんが活躍されることがあって、この年齢まで僕らは活躍することもできているだろうし。そういう先輩方が現れる前はもう想像はしてなかった」と続け、「長すぎるっちゃ長すぎるなーとは思うけど。それ(当時)を基準に考えるとね」とも語った。

 その後、「いま歌いたいジャニーズソング」ではキスマイメンバーからキンキの曲が上がることが多いという話に。その流れで、デビュー前のジャニーズJr.たちにはそれぞれ先輩の好きな楽曲があり、キンキの歌は争奪戦だったという話になると、光一は「我々もそうだった。先輩の歌…何にしよう…。どの曲やろう…みたいな。ある意味、その時代のほうがなんでもやれたから。だからカバーやってた時代、ある意味、セルフプロデュースできる。それが楽しくもあったよね」と振り返った。

 そして、「これも“あるある”かもしれないけどさ、自分たちの振り付けより先輩のバックで踊ってた時代の振り付けのほうが覚えてる。自分らの振り付け、昔の全然覚えてへんな」と笑わせた光一。「それこそ僕ら、SMAPの皆さんのバックについてることが多かったんで。その当時の振り付けのほうがなぜか覚えてる」と懐かしそうに話していた。

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2023年1月21日のニュース