福士蒼汰 殺陣の師匠として名前を挙げた2人の俳優「同じ道場に行ってやってますね」

[ 2023年1月21日 15:56 ]

俳優の福士蒼汰
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 俳優の福士蒼汰(29)が21日放送のNHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演。殺陣の師匠である2人の俳優を明かした。

 この日は福士と女優の堀田真由はゲスト出演。ドラマ「大奥」の「3代・徳川家光×万里小路有功編」で万里小路有功で出演中。堀田は家光役を演じている。

 共演中の岡山天音から「所作はすごい。美しいです」と称賛の声が届くと、福士は「所作は撮影前に学んだりもしていたんですけど、そんなに意識はしていなくて。あまり堅苦しくしちゃうと逆にウソっぽくなっちゃうかなと思ったので。でもなんか、いいと言われる理由はわからない」としながらも「居合(道)をやっていて、それをやっているが故なのか、姿勢がキレイと言われていて」とした。

 居合は素早く刀を抜いて敵に斬り付ける剣技の1つで、現在では居合道として現代武道における競技にもなっている。

 居合道は「もともとやりたくて」としつつ、「岡田准一さんに“刀やりたいんですけど”って言ったら、“居合いいよ!”って言われて。そこで同じ道場に行ってやってますね」と俳優の岡田准一の勧めで始めたことを明かした。

 劇中では木刀を1000回素振りするという場面も。刀の扱いに慣れている福士でも、特に「苦労した」といい、「“上手くない”っていう設定があったり、それを1000回もやらないといけないので、撮影では1000回とはいわないですけど、何回も力みながらやらないといけなかったので。そのあと、足がすごく痛くなったり、疲れましたね。夜まで、2日間かけてやっていたので」と振り返った。

 オフショットでは木刀を斬るようなしぐさも。「殺陣にも本当の武術と、エンターテイメント用の見せる殺陣がある」としたうえで「武術は岡田准一くんか教わって、エンターテイメントは早乙女太一くんから教わった。師匠がいっぱい」と笑った。

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2023年1月21日のニュース