和牛・水田、兄との兄弟ゲンカで起きた悲劇　シソンヌ長谷川「いろんな意味でゲームオーバー」

お笑いコンビの和牛の水田（左）と川西
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「和牛」の水田信二（42）が、21日放送の日本テレビ系「新装回転！ハナシ寿司」（後4・00）に出演し、少年時代の忘れられない兄弟ゲンカについて語った。

　兄がいるという水田は、兄と貯金を出し合って携帯ゲーム機のゲームボーイを購入。しかし、「うちの兄弟は兄貴がすごく主導権を握っていて、ほぼ兄貴の物状態」になり、水田が遊ぶ時には兄の許可を得る必要があったという。「兄貴がいない時にやるテトリスが至福の時間やった」と振り返った。

　ある日、兄のいぬ間にテトリスを遊んでいたところ、もよおしてきてしまったという水田。ハイスコアと両てんびんに取った結果、トイレでプレーを続行することにしたという。そこへ帰ってきたのが兄。「トイレの外から“信二！お前ゲームボーイやってるやろ！！”って言われて」。トイレの外から聞こえる兄の怒り声に、水田はとっさに服の中にゲームボーイを隠すことに。そこで、悲劇が起きたという。

　いったん隠して知らん顔をして、後で「あったよ」と、自分が見つけたかのように返す作戦をとろうとした水田。「服の中に入れて焦って立ち上がったら、ズボンを上げてなかったから、ここ（服の中）から滑り落ちて、トイレの中に落ちたんですよ」。しかも、「当時うちのトイレ、くみ取り式だったんですよ。ボットンと落ちて…」と付け加え、共演者たちからため息が漏れた。

　トイレの前では兄が待ち構えており、水田は「急いで服着て、開けて、“持ってない。使ってない”って」と言い訳をしたという。「“うそつけ！お前やろ！”、“使ってない”と言うてたら、トイレの中から、“ティンティリティンティリ…”って（テトリスの音楽が）聞こえて来て。“やってるやろ！”ってバチンって殴られて、終わったという話です」。最悪の結末に、「シソンヌ」長谷川忍は「いろんな意味でゲームオーバーですね」とオチを付けていた。