ナイナイ岡村　親の反対押し切りお笑い界に誘ってくれた相方・矢部に感謝「良かったなあと思ってる」

「ナインティナイン」の岡村隆史（右）、矢部浩之
Photo By スポニチ

　ナインティナインの岡村隆史（52）が21日放送のカンテレ「おかべろ」で、相方・矢部浩之（51）への感謝を語った。

　この日のゲスト・中川家の礼二は、ノンスタイル石田明から最近の兄弟コンビについて聞かれ、「仲ええやんか、ミキとか。舞台でワチャワチャやって“兄ちゃん”“兄ちゃん”って。世代的なもんなのか、俺らは考えられへん。今は世間も仲良いの好きじゃないですか」。剛も「礼二が漫才中に“お兄ちゃん”って言うたら、笑ってイジられた」と語った。

　岡村は「よう考えたら、兄弟でお笑いに入るのってリスキーやったりするやんか」と問いかけた。剛は「2人兄弟やし、僕らは特に」とうなずいた。礼二は「NSC（吉本のタレント養成所）でも、兄弟ってバレると恥ずかしいので、しばらく隠してました。コンビ名も“中川・中川”とか書いて、同じ名字が組みました、みたいな感じにしてました」と打ち明けた。

　岡村は「ちょっとだけ分かる気がする」と共感。「うちの相方なんかは、お兄ちゃんが吉本に入って養成所7期生やったし、親から“もう養成所に行かせへんで”って言われてた。“（兄も）苦労してるし、もう同じようなことは嫌やから、養成所入れさせへんねん”って言われてたもん」と振り返った。「まあ、なんとか食べられるようになったから良かったけど。誘ってもらってよかったなあと思ってるけどね、相方に」と、そんな中でもお笑い界に導いてくれた矢部に感謝していた。