松任谷由実　大みそかの紅白で「ちょっと心配だった」人告白「交信不能で…どうしちゃったのかなって」

松任谷由実（2017年撮影）
Photo By スポニチ

　シンガーソングライターの松任谷由実（69）20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」（後10・00）に出演。昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で心配してしまった人を明かした。

　この日が23年初の放送。年末年始の動きを振り返り、紅白の審査員について話をする中、「何より徹子さんよ」とユーミン。「お互いマイブームみたいな感じで、波動が一致すると夜中に長電話する時もあったの」と振り返り、「最近ではちょっとお手紙の交換みたいなのが紅白にスモール3と出た時でした」と2020年年末の紅白でお笑い芸人の出川哲朗、「爆笑問題」田中裕二、「ナインティナイン」岡村隆史によるユニット「スモール3」とともに紅白に出場した際を振り返り、「私は珍しく年賀状を出して、お返事が来て。スモール3のこととか感想を言ってくださって、楽しかった」と黒柳との交流を明かした。

　ユーミンの苗場プリンスホテルでの冬の定番ライブ「SURF＆SNOW in Naeba」でも2000年代で3度、黒柳もステージに立ったこともあるといい、移動中は「ずっと何か召し上がっていた」というエピソードも披露。「徹子さんはそれがエネルギーの源だと思う。ずっと何か召し上がっている、食が太い、なのに、会話が途切れないの。何か髪の中に口があるんじゃないかってぐらいな、不思議だってことを忘れちゃう。何回か、外でお食事したこともあるんだけど、会話は途切れないんだけど、ちゃんとお皿のものはなくなっている。すごいよ～」と懐かしんだ。

　昨年末の紅白でも89歳という高齢ながらも黒柳は審査員として生放送に参加。「審査員席にも知ってる人にはアイコンタクトをしていて、返してくれている感じもそれぞれにあって…徹子さんがね、何かね…交信不能で、心配しちゃって」とユーミン。「返ってこないのよ。疎遠なのかな、どうしちゃったのかなってちょっと心配だったけど」ともらしつつ「まあ、大丈夫でしょう」と語った。