加藤浩次「スッキリも4月で終わるからさ」　終了後に意欲を見せた意外な“啓蒙活動”とは

極楽とんぼの加藤浩次
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（53）が、14日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」（月～木曜後11・30、土曜深夜0・00）に出演。意外な活動に興味を示していることを明かした。

　「人生は50歳からだぜ」と話す加藤。「だって、考えてみ」と挙げた米国の名優、ブラッド・ピット（59）、ジョニー・デップ（59）、トム・クルーズ（60）はそろって還暦間近。「歳取ることが日本は悪いような風潮があるじゃない。これは、もうそろそろやめた方がいい。男女ともに50歳からというルールというか、そういう風潮をつくった方がいいと思う」と持論を展開した。

　さらに「山本も55歳の年だろ。そういう人らが楽しそうに生きてないとダメなんだよ。ここ大事。だから山本、ハゲ隠しで坊主にしないで、ハゲ散らかせ。小沢も髪を染めない。自然体で生きていく」と、相方の山本や「スピードワゴン」小沢に向かって指示。「俺は髪も染めるのやめた。50代が若作りしているのは、若いことがいいと思っているからだよ。若くいたいと50代が思っている様は、10代、20代から見たらみっともないんだよ！」と熱く語った。

　小沢は「染めさせてくださいよ！」と泣く泣く頼むが、加藤は「その感覚は変えた方がいい。老けて格好いい感じはさ、クリントイーストウッド分かる?」と、92歳で映画監督も務める俳優のクリント・イーストウッドを例に挙げ、「90超えても、それでも格好いいんだぜ。年に抗ってないでしょ」と、若い＝良いではないと力説した。

　加藤のやる気は本気か。「俺はどうしたらいいだろうと日々考えているわけ。啓蒙活動をしていきたいのよ。50代の生き方の啓蒙活動。それで、スッキリも4月で終わるから、全国をいこうかと」と、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）が3月いっぱいで終了することを出し、冗談交じりに全国行脚で講演活動を開くと宣言。それでも小沢は「言っていることは分かるけど、素直にいいとは思えない。染めたいんだもん！」と、毛染めには“許可”を求めていた。