高橋克実 「ショムニ」から25年…これまでの役者人生振り返り「ただミーハーなだけでここまで来てる」

[ 2023年1月15日 10:47 ]

高橋克実
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 俳優の高橋克実(61)が15日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。自身の俳優人生を振り返り「ただミーハーなだけ」と言い切った。

 この日は18日にスタートする同局「スタンドUPスタート」(水曜後10・00)で共演する反町隆史、小泉孝太郎との鼎(てい)談。子ども時代の話から、高橋は「俺らは世代的にテレビドラマしか娯楽がないぐらいの中学生。『太陽にほえろ!』とか、ああいうのに代表されるやつ、録画機もないから、昔は。それをセリフとか書くわけですよ、それで次の日に学校でモノマネするわけですよ」と振り返った。

 小泉から当時から「役者に憧れていた?」と聞かれると、高橋は「明確に役者っていうよりは好きな人に会いたいっていう。それだけ。誰か、自分が見ていた人と一緒になると、その人が近くに生でいるから、もう嬉しくてしょうがない」と告白。「結局、ミーハー力、ただミーハーなだけでここまで来てるんですね。自分のお芝居がとか、自分がどうしたとか、全然置いてけぼりで、ミーハーなだけなんですよ。本当にそうなんです」と言い切り、これには反町も「すごいな、それ」と大ウケだった。

 高橋は1987年で映画「ウェルター」の端役で映画デビュー。1993年にNHKドラマ新銀河「トーキョー国盗り物語」にヒロインの相手役に抜てきされた。32歳の頃、現在のシス・カンパニー所属となり、98年に同局「ショムニ」人事部長役役でブレーク。以後、さまざまな映画、ドラマ、舞台に役者として出演するほか、バラエティー番組「トリビアの泉」で司会を務めるなど、タレントとしても広く活躍している。

 そんな高橋は「僕なんか遅くに認知されてるから、『ショムニ』が36歳。認知され始めたなっていうのは『ショムニ』だから、それまでもなかなか大変でしたね?下積みでしたね?みたいなことを言われるけど、そんなに自分の中で下積みみたいに思ってない。モチベーションが違うんですよ、きっと」と笑った。

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2023年1月15日のニュース