三谷幸喜氏、京都公演も自ら代役 自身が手掛けた舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」ケガ俳優に代わり

[ 2022年11月16日 13:23 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(61)が作・演出を手掛け、けがをした出演者に代わり自らが代役として出演し話題となった舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」で、17日開演の京都公演でも引き続き三谷が代役として出演することが16日、発表された。

 同舞台では、万城目充を演じる俳優の小林隆(63)が「左足筋損傷」により出演を見合わせると発表。7日から開演された福岡公演では、三谷氏自らが代役を務め、大きな反響を呼んでいた。

 同作を制作する「シス・カンパニー舞台制作」はこの日、公式ツイッターを更新。小林のけがについて、現在治療中だと報告し、大事をとって17日から始まる京都公演についても三谷が引き続き代役を務めるとした。同社は「怪我の回復状況をぎりぎりまで待っての判断となったため、直前のお知らせとなってしまい、申し訳ございません」と理解を呼びかけていた。

 三谷氏は脚本、演出が本業ながら、俳優として大河ドラマなどにも出演。舞台では2018年「江戸は燃えているか」で、体調不良のため出演を見合わせた女優・松岡茉優の代役を務めたことがある。

 小林は三谷作品の常連俳優。三谷氏が脚本を手掛けた現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、「13人」の一人で幕府の問注所を率いる官僚・三善康信役を演じている。

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