トラウデン直美 日本の17歳が国際子ども賞受賞「彼女がスピーチが、本当に若い人たちが感じていること」

[ 2022年11月16日 09:35 ]

トラウデン直美
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 モデルでタレントのトラウデン直美(23)が16日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。子どもの権利のために活動した子どもに贈られる「国際子ども平和賞」の授賞式がオランダで開かれ、日本人として初めて大阪出身の川崎レナさん(17)が選ばれたことに言及した。

 川崎さんは「差別発言、議会中の居眠りなどを繰り返す様子が日々放送されています。このようなことをする政治家の皆さんばかりではないのは分かっています。市民の声を最初から聞いてくれないように見える日本の政治に、誰が協力しようとするのでしょうか」などとスピーチ。日本の若者の政治参加を促すなどNGOでの幅広い活動が評価されての受賞で、過去にはノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさんやスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんも受賞している。

 スピーチを聞いたトラウデンは「彼女がスピーチでおっしゃってたことが本当に若い人たちが感じていることだと思う。こういうふうに世界のステージでスピーチをできる、自分の住んでいる国を誇りに思いたいじゃないですか。でもそこに対して問題提起をして、私たちの国は今こうなんです、私たちが未来を生きるために、こんなふうに変わってほしいというのを世界の舞台で言えるというのは超格好いいと思います」と言い、「しかも彼女のこの姿、すごく世界を変えようとしているのに、“のに”っていう言い方おかしいですけど、こうやって自分自身もいで立ちとしてすごく格好いいというのは同じ世代にすごく力をもらたすと思う。こういうふうに格好いい姿で世界に対して発信していけるというのは、私たちの同じ世代に対してすごく勇気をくれるので、本当に素晴らしい方だなと思います」と自身の受け止めを話した。

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