朝夏まなと 主演ミュージカル「モダン・ミリー」へ意気込み 財力よりも「愛…100%」

[ 2022年7月29日 14:55 ]

2年前に中止になった「モダン・ミリー」への再登板に力を込める朝夏まなと
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 宝塚歌劇団・元宙組トップスターで女優の朝夏まなと(37)が29日、大阪市内で主演ミュージカル「モダン・ミリー」(10月1、2日=大阪新歌舞伎座)の取材会を行った。

 ジュリー・アンドリュース主演の同タイトル映画をベースにしたコメディーミュージカル。玉の輿を夢見るミリー役に「(財力は)ないより、あるに超したことはない」と大きな瞳を輝かせながら「やっぱり、愛…100%にしときます」と笑わせた。

 同作は本来2年前の4月に上演される予定だったが、新型コロナの影響で公演が中止になった。「あの時は楽屋に荷物も入れて…という時点で中止。組まれていたセットが外されていくのを客席で見てやるせなかった」。今回はキャストも変わらずの“再集合”。「当時は無念だったけど、2年前には見えなかった細かいミリーの気持ちが見えてきた気がする」と笑顔を浮かべた。

 宝塚時代はトップコンビとして相手役だった実咲凜音(33)とも“女性同士”での共演。「実は宝塚時代に『風と共に去りぬ』でスカーレット(朝夏)とメラニー(実咲)をやっているので。“この感覚懐かしいよね”って話しながらやってます」と明かしていた。

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2022年7月29日のニュース