風間晋氏 中国ロケット残骸、地球落下の可能性 落下地点不明に「無責任のそしりは免れない」

[ 2022年7月29日 09:01 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が29日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。中国が打ち上げた大型ロケットの残骸が今週末にも地球へ落下する可能性があることに言及した。

 米CNNなどが報道した。ロケットは24日に中国南部・海南島から打ち上げられた「長征5号B」。落下が予測されているのは、切り離されたロケットの一部で、重さは約20トンとみられる。専門家によると、可能性はかなり低いものの、人口密集地に落下する恐れもあり、具体的な落下地点は不明という。

 MCの谷原章介が「コントロールして落下させようとしていない中国の宇宙開発の現状、どう思われますか?」と聞くと、風間氏は「コントロールして落下させるための技術というのは、打ち上げの技術とほぼ同等というふうに聞いていますけれども、そういう意味では中国だって、やろうと思えばコントロールして目指す場所に落とすってことは十分にできるはずなんですよね」と言い、「にもかかわらず、やらないっていうのは、それは無責任のそしりは免れないんじゃないのかなって気がしますね」と自身の見解を述べた。

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2022年7月29日のニュース