元芸人・ユウキロック TKO木本の投資トラブル「残念」 今年3月に仕事「優しいの塊みたいな人」

[ 2022年7月23日 17:40 ]

ユウキロック(2010年撮影)
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 かつてお笑いコンビ「ハリガネロック」として活動していたタレントのユウキロック(50)が23日、音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」を更新。お笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)の“巨額投資トラブル”について言及した。

 木本が1年先輩にあたり、「このニュース聞いた時、びっくりしたんですよね」と語り、今年3月に「木本さんに仕事をお願いしてやってもらったんですよね」と振り返った。

 WEB番組の収録だったといい「その時も、zoomでいろんな人と繋いだりとかいろいろあって、前後逆になったり、時間も押しまくったですけども、文句一つ言わずちゃんとやってくれたんですよ。ちょうど僕自身も松竹芸能にお世話になってますしということで。養成所の講師やってることを木本さんは知ってて、僕に会うと“後輩頼むな!”とかいうような方なんですよ。だから本当に驚いた」と語った。

 「仲間うちでお前何言っとんねんて、思われるかもしれないですけど、本当に木本さんめちゃくちゃいい人で。木本さんともう1人の人で共同で始めたみたいなんですけど、木本さんが元々からだますってことは絶対ないと思うんですよ。だってもうこの世界をおれなくなるじゃないですか。姿もくらまさなアカンし。そんなことは多分ないと思うんです」と私見を述べた上で、「元々何か投資をやってて、儲かったんでしょうね、最初は。次またこういうのがあるって自分もやるので、こんな儲かるだったらっていうことで。我々みたいな仕事、芸人の仕事って本当に浮き沈みも激しいですし…将来的には不安な人たちも多いから、それやったらみんなこれやったらどうっていう形で誘ったことがこういった形になって」と推測。

 さらに「報道で発覚するまで会社に言わない人も多分いると思うんですよね。でも、木本さんは事前にたぶん会社、松竹芸能の方に言って。訴えられる可能性がありますから。訴えられてから放送が流れたりすると、違約金が発生する可能性もある。そういったことを事前に(防ごう)、ということでたぶん会社に言って休んで、こういう形になったんじゃないかと」と述べた。

 「仕事で一緒になって、それ以降深い関係性ではなかったけど、古いというか長い付き合い。会ったら絶対喋るという人で。その喋った時っていうのが、嫌な思いしたこと一切ない。優しいの塊みたいな人なんですよね。だからそれだけに残念でならない」とし、「これが報道では5億円とか7億円とか言われて、全て清算がパチーンとできればいいんですけど、そんな簡単でもないですし。多分木本さんも金額を多分入れてたと思うんですよ。というのもあるから、これは難しい問題だとすごく思うんですよね」とショックを受けた様子だった。
 

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2022年7月23日のニュース