お見送り芸人しんいち デビュー1年で松竹辞めて上京 親に金無心、コンパ…「自称芸人のクズ生活」の過去

[ 2022年7月23日 14:19 ]

お見送り芸人しんいちインスタグラム(@shinichi0421u)より

 お笑いタレントのお見送り芸人しんいち(37)が、22日放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(前0・50)にゲスト出演。「自称芸人」のクズ生活を送っていた過去を語った。

 大学を卒業後、松竹芸能からお笑いコンビ「しんいちけんぢ」としてデビュー。大阪の劇場レベルでは見た目の良さからか「そこそこの人気になった」という。

 だが、デビューから1年で「大阪にいても俺の良さは伝わらない!東京なら俺を認めるはず」と思い、事務所を辞めて上京。テレビのレギュラーもなく、Mー1グランプリも2年連続1回戦落ちながら「大阪のお笑いを下に見てた」と自虐的に振り返った。

 上京から数カ月後、相方「けんぢ」が消防士になるため大阪に戻り、コンビを解散。事務所にも所属せず親からの仕送りのお金でナンパ、コンパ、ゲーム三昧の「自称芸人のクズ生活がスタートしました」と明かした。

 当時は松竹時代の先輩でもある「さらば青春の光」の東ブクロの“右腕”となり、コンパでドナルドダックのモノマネがウケ「俺売れるやん」と過信。お金は月1ペースで実家に帰省し、生活費をせびり「トータルしたら多分4、500万円いってると思います」とクズ生活を送っていた。

 2年間ぐらいは同居人とゲームばかりやり、女の子と夜な夜な派手に遊んでいたものの同居人である「クロコップ荒木」が「俺、事務所決めてきた!もう、お前と遊んでられねえわ!」と事務所に入りお笑いを頑張ると言い出し焦りを覚えたことから現事務所「グレープカンパニー」に所属し、再び芸人活動を再開させたと振り返った。

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2022年7月23日のニュース