セイン・カミュ 来日45年で3人の子を持つ父 かつては日本流の子育てに戸惑いも「寝返り打つときに…」

[ 2022年7月15日 14:25 ]

タレントのセイン・カミュ
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 タレントのセイン・カミュ(51)が15日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。日本と外国の子育ての違いに戸惑った経験について語った。

 米ニューヨーク出身で6歳で来日し、45年となる。2002年に日本人女性と結婚、現在は2人の息子と1人の娘を持つ父で、前回出演時は3人目の子供ができた年だったとし、カミュは「ちょうど娘が。大きくなりましたよ。中学2年生になりました」と話した。学校は「普通の日本の中学に通ってます」と説明した。

 現在の子供達の年齢は「19と16と13ですね」とし、当初は日本流の子育てに戸惑うこともあったという。外国では子供が生まれる時から子供専用の部屋を用意する習慣があったため、「自分の部屋があって当たり前と僕は思ったんですけど、(妻から)“いやいやいやいや、ちょっと待てよ。夜中、赤ちゃんが泣いた時に母乳をあげにわざわざ行かなきゃいけないのは誰?、お母さんでしょ。冗談じゃないよ。日本では川の字で寝るという文化がある”との違いがあって。もう納得はさせられてはいたんですけど」と明かした。

 「僕が怖かったのが、寝返り打つときに、子供つぶすんじゃないかって。夫婦の間隔はどうすんだろうとか」と心配に思うことはあったとしたものの、「まあお母さんからしてみたら、真横に寝てる方が母乳をすぐにあげやすいし、横にいるって感覚が、肌と肌のふれあいで、健康状態が分かるとか、調子が分かるって言われた時に、“あっ、なるほどな”と」と続けた。

 司会の黒柳徹子が「あれ、外国では本当に子供を離して子供部屋に寝かしますよね」と語ると、カミュは「それは独立心だったりとか自立心だったりとか、そういったものを促そうとするものなんでしょうけれども、じゃあだからといって日本がそういうものがないのかと言ったらそういうわけではないですもんね」と強調した。

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2022年7月15日のニュース