ひろゆき氏、参政党・神谷事務局長と激論!「それってデータあるんですか。思いつきでは?」

[ 2022年7月15日 22:23 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)が15日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモート生出演。参政党の神谷宗幣事務局長の(44)と「食の政策」について激論を交わした。

 先日行われた参院選の比例代表で1議席を獲得し、今話題となっている参政党。ひろゆき氏が疑問を投げかけたのは「学的な物質に依存しない食と医療の実現と、それを支える循環型の環境の追求」という政策についてだった。「農薬を使わない、みたいなことが書かれてたんですけど。ふつうに農業のことを調べてる人だと、収量が半分以下になると分かるんですね。農薬を使わないと、虫が食べちゃったりするので」と、問いかけた。

 これに、神谷氏は「僕自身も農業をやっていて、たしかに農薬肥料を使ったほうが簡単に収量は上がるんです。でも、昔は農薬や化学肥料を使っていなかった。土を育て、微生物を育てると、栄養を運んできて、ものによっては収量があがるものがあります。それを20年以上やられてる方々と親交がありまして、極端に収量が落ちることはなくて」と、私見を述べた。

 その後、ひろゆき氏は「じゃあ、収量がどれくらい増えて“日本全国でこれだけ適用します”っていうデータはあるんですか?神谷さんの思いつきでやって、日本の食料が半分になりましたってなったら、値段が上がって、貧乏な人は食べ物すら買えなくなるんですよ」と指摘。神谷氏は「データはあります」と反論するも、関係者の同意が得られてないことから、今すぐに示すことは出来ないという。

 さらに、ひろゆき氏は「一般の国民が納得できるデータって、いつ頃までに出してもらえますか?」と詰め寄る。神谷氏は「ご指摘いただいたので、準備をしてもらうように相談します。その方々がどれくらいのデータがお持ちかもわからなくて。もし研究が必要なら、しかるべき研究機関にデータを出してもらった方がいいですよね。早めに取り組むようにはしますよ。これでどうですか?」といい、ここで議論は終了となった。

 最後に、ひろゆき氏は「神谷さんは頭のいい人だと思うので、修正をしていくと思うので、今後は楽しみだと思います」と“エール”を送っていた。

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2022年7月15日のニュース