関ジャニ大倉忠義がなった右低音障害型難聴とは…ストレス、疲労などが原因 再発にも注意

[ 2022年4月29日 22:32 ]

「関ジャニ∞」の大倉忠義
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 関ジャニ∞の大倉忠義(36)が29日、体調不良のため、一定期間活動を休止することを所属するジャニーズ事務所を通じて発表した。病名は「右低音障害型難聴と両側耳鳴り」で、事務所によると、大倉は1年半ほど前から耳鳴りの症状が出始めたという。症状が出る日もあればしばらく出ない期間もあったため、定期的に通院しながら様子を見ていたが、今月になって症状が悪化。病院を受診し、「右低音障害型難聴と両側耳鳴り」と診断を受けた。

 低音障害型難聴とは、低音の耳鳴りがしたり、低音だけが聞こえにくくなるもので、めまいを伴わないメニエール病とも言われている。内耳にある蝸牛のリンパ液の排出がうまくいかず、内耳がむくんでしまうため発症するもので、その原因としては自律神経のアンバランスが上げられている。その要因としては精神的ストレス、睡眠不足、慢性的な疲労が多く、風邪が原因で発症することもある。

 比較的若い人がなることが多く、治りやすいと言われているものの、疲労やストレスなどがあると再発することが多く、繰り返すと、難聴の度合いが強くなる可能性がある。

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2022年4月29日のニュース