広瀬アリス「お騒がせしていますが、元気です」　体調不良で舞台降板発表後初の公の場

＜「ラジエーションハウス」舞台挨拶＞舞台挨拶を行った広瀬アリス　（撮影・西川祐介）
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　女優の広瀬アリス（27）が29日、都内で映画「劇場版ラジエーションハウス」（監督鈴木雅之）の初日舞台あいさつに出席した。

　広瀬は今月23日に、今秋の舞台「薔薇とサムライ2―海賊女王の帰還―」の降板を発表。25日に自身のツイッターで「ちょっとお休みが必要なようです」とつづった。この日はそれ以来初の公の場。自ら体調に触れることはなかったが、隣にいた共演の遠藤憲一（60）が「広瀬アリスです。元気です」とあいさつすると大爆笑した。さらに遠藤が「いろいろとニュースで書かれていたけれど、今日会ったら元気で良かった」と安どの表情。広瀬も「お騒がせしていますが、元気です」と体調に問題がないことを強調した。

　その後は、主演の窪田正孝（33）らとのトークを展開。浜野謙太（40）や山崎育三郎（36）が話そうとすると、「歌って」とムチャぶりするなど、息の合ったやり取りを見せた。　これからやってみたいことというお題には「（皆と）バーベキューをやりたい」と回答。「暑いのが苦手で、夏はいつも家にこもっていたけれど、今年は充実させたくてちょっとは（外に）出てみたい」と話すなど、前向きな発言に終始していた。

　広瀬は、現在放送中のフジテレビ「恋なんて、本気でやってどうするの？」の撮影は既に終了。日本テレビ「探偵が早すぎる」の撮影には通常通り参加している。7月からはNHK大河ドラマ「どうする家康」の撮影がスタート予定で、この日もツイッターを更新し「お仕事とは心と体のバランスを見ながら続けます。活動休止じゃないよ～」と休養説を否定した。