「22/7」高辻麗　無断欠勤などで契約解除「楽になりたい一心で衝動的な選択　自分自身を恥じるばかり」

　“ナナニジ”ことデジタル声優アイドルグループ「22/7（ナナブンノニジュウニ）」のメンバー・高辻麗（うらら）が1日、活動停止の上、契約解除となった。グループの公式サイトで発表された。無断欠勤など活動に支障をきたす事案があり、活動を継続する意思が本人にないことが確認されたため。今後の活動は高辻を除くメンバーで行う。

　バズウェーブ合同会社は「22/7のメンバーとして活動しておりました、高辻麗に関しまして、本人の行動において無断欠勤、連絡がとれなくなるといった、22/7の活動に支障をきたす事案が何度か発生いたしました。その後、運営内で議論を重ねた上、本人と協議した結果、今後活動を継続する意思が本人にないことを確認するに至りました。誠に残念ではございますが、高辻麗は本日2021年11月1日をもってて活動停止の上、契約解除となりましたことをご報告いたします」と発表。「いつも応援をいただいているファンの皆様には、このような急なご報告になったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　高辻も公式ブログで「私の身勝手で我儘な行動がグループの活動に支障をきたし、皆様の信頼、期待を裏切り、これまでのご恩を仇で返すこととなってしまいました。今すぐ楽になりたい一心で、後先のこと、周囲への負担を考えられず、衝動的な選択をとった自分自身を恥じるばかりです。本来であれば、相談を重ねながら辞める決断をした上で、段階を踏み、皆様にきちんとお伝えすべきでした。すべては心身共に不安定な状態にあったことに見て見ぬ振りをして活動を続けてきた私自身の責任です。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。

　2016年、オーディションに合格。「今まで約5年間、ファンの皆様の存在に何度も救われてきました。本当にありがとうございました」と感謝した。りをして活動を続けてきた私自身の責任です。本当に申し訳ありません」と謝罪した。