伊藤惇夫氏 立民福山幹事長の辞任検討に「立憲というとイコール枝野さん…再生へ練り直しも必要なのでは」

[ 2021年11月1日 12:54 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治アナリストの伊藤惇夫氏が1日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。立憲民主党の福山哲郎幹事長が同日、公示前の議席数を割り込んだ衆院選結果を受け、辞任する検討に入ったことに言及した。

 2日の執行役員会の議論を踏まえ、最終判断する。福山氏周辺が辞任する検討に入ったことを明らかにした。

 伊藤氏は「福山さんはかなり踏み込んだ発言、“自分の中では心は決まっているけど”みたいな発言をされてますから」と言い、「おそらく幹事長は辞任される。選挙の責任者は幹事長ですからね」とした。その上で「ただ問題は、今回の選挙を見ていると立憲民主党って前面に出ているのは枝野代表だけなんですよ。多彩な人材がいるっていうイメージがほとんど一般に浸透しなかった。立憲というとイコール枝野さん。じゃあ枝野代表のままでこれからどういう形で党内の改革、再生を進めていくのか考えると、そこも含めて立憲民主党、いろんな意味で再生に向けて練り直しも必要なのでは」と自身の見解を述べた。

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