工藤阿須加 厳しかった父・工藤公康氏「常に何かあれば怒られてました」 子どもの頃は正座で野球観戦

[ 2021年10月2日 11:50 ]

工藤阿須加
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 俳優の工藤阿須加(30)が1日放送のTBSトーク番組「A―Studio+」(金曜後11・00)に出演。父である、プロ野球ソフトバンク監督の工藤公康氏(58)について語った。

 俳優として活躍する工藤に、MCの笑福亭鶴瓶(69)が「楽しそうやな」と話を振ると、「楽しいですね。今でも迷う事はあるんですけど、自分の中で心が動く瞬間が凄く現場で増えて」と笑顔を見せた。

 鶴瓶から「親父も凄いやんか。4年も(日本シリーズを制して)。(過去2年は)コテンパンやんか、巨人は」と言われると、工藤は「でも選手の皆さんが頑張ってああいう結果になったっていう風に僕は思ってます」と語った。ソフトバンクの試合がある日は必ず速報で常にチェックするようにしているという工藤。「子どもの頃よりは今の方が気にしてますね。子どもの頃はあまり見るなって言われていたので。見るなら正座をして見ろ、っていう家だったので。母がそういう風に言ってました」と振り返った。

 家は父親中心だったのかと聞かれると、「そうですね」と回答。5人きょうだいの長男として育ったが、工藤と長女でプロゴルファーの遥加(28)は特に厳しく育てられたとし、「常に何かあれば怒られてました」と振り返った。鶴瓶が「監督に言うたら、『テレビでしゃべるようになって、悪いことしたなって思う』って」と笑わせた。
 

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2021年10月2日のニュース