キングオブコント 序盤登場組の不利鮮明?SNSで論議「初めの方低めに点数つけるのやめよ」

[ 2021年10月2日 21:04 ]

「キングオブコント2021」決勝で敗退した「蛙亭」の中野周平とイワクラ(C)TBS
Photo By 提供写真

 TBS系で2日、生放送中の「キングオブコント2021」をめぐり、SNS上では登場順による有利、不利の論争が巻き起こった。

 1番手には男女コンビ「蛙亭」が登場。人類によって作られたなぞの生命体を演じた中野周平(30)が、いきなり口から緑の液体を吐く仕掛けで驚かせると、科学者役のイワクラ(31)との関係性の変化をコミカルに描いた。難しいトップバッターながら爆笑を誘ったが、得点は461点と抑えられ気味に。続くライバルたちに抜かれ、上位3組が進む最終決戦進出を逃した。

 審査員の「かまいたち」山内健司(40)は「『もっと受けてもいいのにな』と思うことはあるんですけど、今回初めて『もっと引いてもいいのにな』と思うくらい、ドあたまですごい出だしだった」と、驚きと称賛を口にした。一方で、「ダウンタウン」松本人志(58)は「もう少し高くてもいいと思ったけど、上が決まってくる可能性がある」、「東京03」飯塚悟志(48)も「トップじゃなければもっと高く付けている。押さえちゃった」と、トップバッターだったがゆえに意図的に蛙亭の点数を抑えたことを素直に打ち明けた。

 登場順が得点に影響したとも思われる事態に、SNSには「蛙亭は1番手じゃなかったらもっと上だったよ。。」、「蛙亭の順番に関しては年末までどころか半年ぐらい引きずりそう」と、実力とは無関係な理由での不利を惜しむ声が続出。1組ごとの採点システムに、「キングオブコントにしろM-1にしろ初めの方低めに点数つけるのやめよ」、「毎回思うけど『1番手が基準だからぁ』システムどうにかならんの?」と、疑問を唱えるツイートもあった。

続きを表示

2021年10月2日のニュース