卓球・水谷　リオメダルは「どこに行ったっけな」　金メダル胸に「24時間テレビ」募金リレー

水谷隼
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　8月21～22日放送の日本テレビ「24時間テレビ44」（後6・30）で、計10人（予定）のランナーがリレー形式で約100キロの距離を走る「復興への想いを繋ぐ　募金リレー」の2日目のスターターとして東京五輪で卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼（32＝木下グループ）が登場した。

　福島県樽葉町にある東日本大震災からの復興の象徴「Jヴィレッジ」で行われる募金リレーでは、1日目に第1走者でメーンパーソナリティーの「King＆Prince」岸優太（25）、第2走者として水谷が登場。水谷は1日目に第2走者として走り終えた後、この日は第3走者のフィギュアスケートの荒川静香さん（39）へつなぐ、スタータ―も務めた。

　東京のスタジオの岸から「昨日はありがとうございました。今、体調はどうですか？」と声をかけられた水谷は「体調はバッチです。もう1周できそうです」と満面の笑み。その言葉に、岸は思わず「え～！！無理です。タフすぎますね」と驚きを隠せず。

　水谷は「非常に充実した毎日を送らせていただいています。昨日は本当に気持ちよく走らせていただきました。今まで卓球をしている時は自分のためというより、常に周りのために頑張りたいと思っていたので、昨日の走りが少しでも周りの方の勇気、元気につながったらいいなと思っています」と充実の表情を浮かべた。

　この日は、東京五輪で獲得した金メダルをかけての登場。前回のリオ五輪では団体銀メダルを獲得し、東京五輪では混合ダブルの金メダル、団体銅メダルを獲得している。2大会で金、銀、銅の3種類のメダルを獲得したことになることに「はい、そうですね」と笑顔。メダルの保管方法について話が及ぶと「リオのオリンピックのメダルはもうクローゼットに入れっぱなしで、どこに行ったっけなって感じで保存してます」と茶目っ気たっぷり。「東京は金メダルはかけることは多いんですけど、金と銅を一緒にかけるってことが少なくて、銅は眠ってることが多いです」と笑った。