地下アイドル「プランクスターズ」3人が新型コロナ陽性　当面活動休止　9月には活動休止中メンバー脱退

　広島を拠点に活動している女性6人組の地下アイドルグループ「プランクスターズ」のスミ・タン、張李江、虹春ぬしが新型コロナウイルスに感染したと17日、公式ツイッターで発表された。

　「この度メンバーの体調不良があり、PCR検査を受けていただいたところ、コロナ陽性反応が確認されましたことをご報告いたします。張李江、虹春ぬしの2名から新型コロナウイルスのPCR検査陽性反応が確認されました。濃厚接触者にあたる他メンバー、遠征スタッフも先日より自宅待機しながらPCR検査の結果連絡待ちという状況です」

　その後、「先程、スミ・タンもPCR陽性反応の連絡を頂きました。近日内で交流された方で体調に異変がある方は検査の方よろしくお願いいたします。ご心配ご迷惑おかけしてしまい、申し訳ございません。残りメンバー、スタッフについても検査結果分かり次第お知らせさせていただきます」とした。

　当面、活動を休止。8月18～25日の6イベントについて、中止・延期・出演キャンセルとした。

　7月には、メンバーの田中いろはが9月19日のライブ（広島・PEACE　CAFE）をもってグループを脱退すると発表。6月には「ライブスタイルがどうしても汚く、気持ち悪く、生理的に無理」「同等にヲタクが気持ち悪いと感じるようになり、精神的に限界がきてしまい」との理由で、8月末までの活動休止を発表。しかし、活動復帰しないまま、脱退が決まった。

　「自由奔放悪ガキアイドル」と銘打ち、過激なライブが特徴。昨年3月には自粛要請中に大阪で開催したライブの様子が地上波全国ネットの情報番組で取り上げられ、メンバーが客席にダイブしたり、墨汁や小麦粉をまき散らしたほか、多くの観客が上半身裸になったなどと報じられた。