「すしざんまい」運営の木村社長 音楽業界に進出だ!コミックバンド「仙台貨物」MVに出演

[ 2021年8月17日 05:30 ]

恵比寿様に扮し、仙台貨物のミュージックビデオに出演した木村清社長
Photo By 提供写真

 寿司チェーン店「すしざんまい」を運営する喜代村の木村清社長(69)が音楽業界に進出だ。

 6人組コミックバンド「仙台貨物」の新曲「開運ざんまい」(9月22日発売)のミュージックビデオ(MV)に木村社長が出演。メンバーと一緒にプロモーション用の写真も撮影するなど、宣伝活動にも全面協力。今後、別の形でも絡む可能性が高いといい、一時的に7人目のメンバーとして“加入”する。

 「開運…」はハッピーな歌詞を前面に押し出し、世界中に福をもたらそうというロックナンバー。MVはメンバー6人が七福神に扮しようと企画し、1人足りない神仙をえびす様のイメージにピッタリ!?な木村社長にオファーした。

 平和のために地球上に現れるも、いろいろとやりすぎて迷惑な存在になった六福神に、えびす様がカツを入れるというストーリー。今月下旬にMVのショートバージョンがYouTube上で公開される。

 リアルなバルーンマグロを持っての熱演に、ボーカルのイガグリ千葉(年齢不詳)は「木村社長の持づまぐろパワーが全開でまさぬマグロック」と、東北弁を交えて手応えを語った。

 木村社長は「とてもエネルギッシュなにぎやかで楽しい、見るだけで元気が湧き出るようなビデオに仕上がったと思います」と感想。毎年1月の初競りでクロマグロを高額で競り落としている“ツナキング”の福を呼ぶ演技に注目が集まる。

 ◇仙台貨物 2001年9月に結成。メンバー6人は音楽関連の運送会社で働いていて、バンド活動は趣味という設定。09年の日本武道館公演をもって活動を休止。11年に再始動。代表曲に「芸スクール漢組!!」や「絶交門」など。

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2021年8月17日のニュース