「Novelbright」　9月にflumpoolら有名バンドと共演ツアー開催

念願の大阪城ホールでライブを行い、5年以内のドームツアーを約束したNovelbright。左から沖聡次郎、ねぎ、竹中雄大、圭吾、山田海斗
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　大阪発の5人組バンド「Novelbright（ノーベルブライト）」が11日、地元の“聖地”大阪城ホールで初めて有観客ライブを行い、9月13日、KT　Zepp　YokohamaでKEYTALKとの共演ライブを皮切りにflumpool（同16日、Zepp　Osaka　Bayside）ら有名バンドとの共演ツアーを行うと発表した。

　Novel…は路上ライブで注目を集め、観客が増えすぎたこともあって19年12月、大阪城公園でなかば強制的に路上を卒業。その際「2年以内に大阪城ホールで会いましょう」とファンに約束した。昨夏にはメジャーデビュー、年末にはレコード大賞新人賞と駆け足でスターの階段を駆け上がり、1年半で有言実行。ボーカルの竹中雄大（25）はこの日、ステージで「やべえな。普段、緊張しないんだけど昨日は11時過ぎに寝て起きたら2時半。6時まで眠れず遠足楽しみにし過ぎてる小学生みたい」と話しながら「ツキミソウ」など23曲を披露した。

　本番前には、5人全員で取材に応じギターの沖聡次郎（26）は「今日でまた新しいスタートが切れそう」と目を輝かせれば、圭吾（25）も「人生で一番感謝する日」。ねぎ（25）は「どのライブも緊張するけど、今回は1、2日前からどうしよう？って思っていた」と明かし、山田海斗（27）は「梅雨なのに晴れた。僕らがやり遂げたいという気持ちの表れ」と胸を張った。次々に夢をかなえる状況に竹中は「5年以内にドームツアー！」とさらなる野望をぶち上げていた。