安住紳一郎アナに“金休シフト” 局アナにも押し寄せる働き方改革の波

[ 2021年7月11日 11:00 ]

芸能「覆面座談会」 これが“噂の深層”

秋から予想される安住紳一郎アナの1週間
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 東京五輪は開催の準備が進んでいますが、東京は12日から4度目の緊急事態宣言に突入するなど混沌(こんとん)としています。そんな中、芸能界では、元欅坂46の今泉佑唯(22)の事務所退社、小島瑠璃子(27)の破局などが話題になっています。注目のニュースの裏側に覆面メンバーが迫ります。

 リポーター フジテレビの7月の人事で久代萌美アナウンサーが異動になった。

 週刊誌記者 異動の内示があった当日、スポニチがウェブサイトで一報を報じていたね。

 スポニチ本紙デスク 異動先はネットワーク局。系列局との調整などを行うのが主な仕事なんだけれど、アナウンサーの異動先としては珍しい。

 ワイドデスク アナウンサーが異動すること自体は最近はよくある。ただ久代アナはまだ31歳で、これからの活躍も期待されていただけに驚いた。

 リポーター 報道を受けて、番組で共演していた明石家さんま、松本人志の大御所2人が反応した。これも異例。惜しむ声も少なくないだけに、彼女の異動を巡ってはさまざまな“説”が飛び交っている。

 週刊誌記者 理由としてユーチューバーとの結婚を指摘する報道もあるが、実際は違うようだ。本人の希望があったという話もあるみたいだね。

 本紙デスク アナウンサーの仕事を離れても、別の部署で輝くというケースは過去にも多くある。一時期は異動の辞令が出たら退社してフリーに転向する人も多かった。でも最近はフリーアナが増えて、継続的に仕事を得るのが難しくなっている。異動が活発なのはフジテレビの特徴でもあるけれど、アナウンサーにも新しい“働き方”が求められるようになってきている。

 ワイドデスク 働き方といえば、秋から始まるTBS「THE TIME,」では、安住紳一郎アナの“金休シフト”が話題になっている。

 リポーター 売れっ子の安住アナは土曜と日曜にも生放送があるから、平日に休みを取るしかなかった。生放送に毎日出ていたら視聴者から「休ませないのか!」とクレームが来る可能性もある。最近はテレビ局にも「働き方改革」が求められている。時代の変化を感じるよ。

 週刊誌記者 NHKでは「ニュースウオッチ9」などで活躍した大越健介キャスターが6月いっぱいで定年退職。さっそく、10月からテレビ朝日「報道ステーション」のメインキャスターに決まった。

 本紙デスク 現場の最前線で取材してきただけあって政界にも太いパイプがある。それに東大野球部出身でスポーツにも造詣が深い。その膨大な知識と経験は報道番組にはぴったりだ。水面下では民放各局がアプローチをかけていた。

 ワイドデスク 大越さんは、ちょっと特別でしょう。局アナがフリーに転身するには厳しい時代。タレント的な側面を生かして、意外な部署で活躍する元アナウンサーが増えていくんじゃないかな。

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