長嶋一茂 大谷が全米に認められた理由「スーパースターのかくあるべき姿…彼にそれを見た」

[ 2021年7月11日 15:00 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(55)が11日放送のテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(27)が“全米に認められた理由”について語った。

 番組では、「全米熱狂ホームラン王独走の秘密を徹底解剖SP」として特集。プレーだけでなく人柄でも人気や注目を集める大谷が、折れたバットを相手バッターに手渡したり、今シーズンから始まった粘着物質の不正使用の抜き打ち検査に、多くの投手が不満をあらわにしている中、気さくに応じるなどの“神対応”エピソードを紹介した。

 長嶋は大谷が全米に認められた1番の理由について、粘着物質の抜き打ち検査を例にして「(抜き打ち検査を)ピッチャーがやられるとたまったもんじゃない。ニューヨークヤンキースのピッチャーがやられたときにめちゃくちゃ怒ったんです。機嫌が悪くなっちゃって。これ当たり前なんです。でも大谷くんがこれをやられたときに、彼は審判と笑って話してました。最後審判の肩叩いてました」とコメントし、「この一つの象徴的なシーンを見ても分かるように、本当の大リーガーの、スーパースターのかくあるべき姿をメジャーリーガーファン、いわゆる日本人ではない、アメリカ本国にいる人たちが子供も含めて大人も含めて彼にそれを見た」と自身の考えを述べた。

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2021年7月11日のニュース