東国原英夫が指摘 政府の五輪有観客案は「IOCのVIPに見せるための前提条件では」

[ 2021年6月7日 21:38 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が7日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京五輪で、有観客の選択肢を残す政府の判断に対して“IOCのVIPが見れなくなる”のが要因ではないか、との持論を語った。

 この日は番組内で、開幕が迫る東京五輪について特集。その中で東国原は、無観客での開催案が世論でも支持を集めているとの番組調査に関して、「どうしても、観客を入れることに政府がこだわっている」と指摘。これを「僕の推察なんですけど」と前置きしつつ、「お客さんがいた方が選手が盛り上がるでしょ、と。それもそうなんでしょうけど、やっぱりスポンサー意向なんじゃないかと思う」と推察した。

 続けて東国原は「スポンサーさんの関係者を入れたい。世界のVIPを。まあ、IOC(国際オリンピック委員会)の貴族遊びみたいなものですが、観客をゼロにしてしまうと、スポンサー招待とか、IOCのVIPの方たちも見れない。それを見せるために、観客を入れるというのを前提条件にしているのでは、推察しています」と語った。

続きを表示

2021年6月7日のニュース