純烈 ブレーク前の懐事情 リーダー酒井の男気エピソードに…小田井「複雑な気持ち」

[ 2021年6月7日 14:29 ]

「純烈」の(左から)小田井涼平、後上翔太、白川裕二郎、酒井一圭
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 男性歌謡グループ「純烈」のリーダー、酒井一圭(46)と小田井涼平(50)が6日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演。ブレーク前の金銭事情を明かした。

 2007年に結成し、3年後の2010年にデビューした純烈。金銭面でのやりくりについて聞かれた酒井は「ひたすらブロックのやり取りというか、小田井さんも白川もみんな別々の事務所で、それもやめて。僕が秋元康さんやとしたら、あれだけの実績と信頼があれば、プロダクションがバラバラでもみんな協力して力を合わせればできるんだけど、絶対それだと、いろいろな思惑で空中分解しちゃうやろうって気持ちがあったので、やっぱり同じ会社になろうっていう気持ちで誘った」と説明した。

 結成前に小田井と白川裕二郎(44)については前事務所から給料をもらっていたこともあり、「給料いただいていて、それで生活をされている人を抜いたので、自分の持っているお金は全部2人に渡す。奥さんには『今までの収入は家には入れられません、すみません』っていうのから始まり、後の(メンバー)3人にはおひねりを山分け。いつかみんながグループで同じ給料になるように、みんなで盛り立てていこう、みたいな。そういうやりくりをずっとやった」と男気あふれるエピソードを明かした。

 この話に、小田井は「すごいでしょ、この話。俺らも最近までしなかったんですよ。俺と、白川君、知らなかったんです」と告白。「ありがたいって気持ちと、何で言うてくれへんねんの?って気持ちと、ものすごい複雑な気持ち」と苦笑した。

 これに、酒井は「白川と小田井さん、ものすごいええ人なんで、そんなん困るよとか固辞される。でも、生活ができなくなる。じゃあ、アルバイトする、そうすると、純烈に対するパワーがどんどん減っていく。何とか白川と小田井さんには純烈を支えてもらって、後の人らはバイトしたり、めちゃくちゃ大変(だった)」と2人に真相を言わなかった理由を明かした。

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2021年6月7日のニュース