TBS「噂の!東京マガジン」足かけ32年で地上波終了 森本毅郎「皆さま方のご支援の賜物だと感謝」

[ 2021年3月28日 14:46 ]

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 1989年10月1日にスタートしたTBSの情報番組「噂の!東京マガジン」が28日、31年半にわたる地上波での放送が最終回を迎えた。

 「噂の!東京マガジン」は1989年10月1日にスタート。3月28日は1484回目の放送となる長寿情報番組。開始当初は日曜午前10時枠だったが、92年から現在の日曜午後1時枠になり、日曜昼の代表的番組として存在感を示してきた。4月4日からBS―TBS(日曜後1・00)へ移行する。レギュラー陣は続投し、名物料理コーナー「やって!TRY」なども継続される。

 番組冒頭、総合司会の森本毅郎(81)は「地上波での放送はこの番組最後になりました」と最終回となることに触れた。この日、取り上げるニュースについて「この番組がいつも心がけていた大変身近なテーマ」だと説明し、「横断歩道と自転車事故」に関する話題を取り上げた。

 エンディングでは、森本を中心に6代目アシスタントの小島奈津子(52)のほか、井崎脩五郎(73)、清水国明(70)、山口良一(65)、笑福亭笑瓶(64)、風見しんご(58)、「Take2」の深沢邦之(54)とレギュラー陣がズラリ。森本は「滅多にこんなふうに並ぶことはないんですけど、地上波でお送りする『噂の!東京マガジン』、これが最後となりましたので、勢ぞろいいたしました」と説明。「足かけ32年という長い間ご支援いただきまして、本当にありがとうございました。32年も続けてこられたのは、ひとえに皆さま方のご支援の賜物だと感謝しております」と視聴者に感謝した。

 地上波放送はTBSとJNN系列9局だったが、BS移行により放送地域が全国に拡大する。この件についても「来週からはBS-TBSで同じ日曜日の午後1時から放送が始まります。こちらのほうは全国放送でもありますですので、ぜひご覧ください」とアピールし、8人で頭を下げた。

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2021年3月28日のニュース