宮本亞門氏“炎上覚悟”で東京五輪中止訴え「日本が勇気を持ってNOと言って欲しい」

[ 2021年3月28日 18:52 ]

演出家の宮本亞門氏
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 演出家の宮本亞門氏(63)が28日、日本テレビ「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演。東京五輪について持論を展開する場面があった。

 コロナ下における聖火リレーについて、意見を求められた宮本氏は「努力は素晴らしいし、人を繋げる気持ちも素晴らしい」と言いながらも「炎上覚悟であえて言います。日本から(五輪を)中止する意思を表明すべきだと思います」と語る。

 「オリンピックは日本のものだけではなく、世界のものです。先進国のものだけではなく、後進国のものでもあります。世界の感染状況を見て、国民の気持ちが切り裂かれちゃうんですよ。皆さんのやりたい気持ちもわかるけど、誰がNOを言うか。やはり、日本が勇気を持ってNOと言うことを期待したい」と提言する。

 「それがきっかけで経済破綻にならないように、新たに立て直しをして。全員が大きく息を吸って汗をかける『また、できたね!』って言える日が来るまでですね。今の国民の思いが切り裂かれている感じの、この後の流れが心配でしょうがないんですね」と持論を展開した。

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2021年3月28日のニュース