日テレ藤井アナ 番組本番15分前まで「行方不明」になる理由…周囲への気遣いに「すごい」と感嘆の声

[ 2021年3月27日 22:04 ]

日本テレビの藤井貴彦アナウンサー
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 日本テレビの藤井貴彦アナウンサー(49)が27日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業 3時間SP」(後7・00)にVTR出演。メーンキャスターを務める同局のニュース番組「news every.」(月~金曜後3・50)に出演する前のルーティンを明かした。

 今回、同局・桝太一アナ(39)が「news every.」本番前の藤井アナに密着した。藤井アナは本番1時間10分前に打ち合わせを行い、後輩アナに優しくアドバイス。終了すると報道フロアから姿を消した。桝アナは「藤井さんどこか行っちゃいましたね。通常ですと、キャスターっていうのはフロア内にいるものなのですが」とコメントした。

 本番15分前に報道フロアに戻ってきた藤井アナは、「この時間、行方不明になるんですよ私」。打ち合わせ後、本番15分前まで席を外すことが通例という。理由について、「本番10分前に行っても原稿が1個もあがっていないので、私が行くとスタッフがプレッシャーを感じるというか。デスクにはいないようにしています、あえて」と説明した。

 生放送の報道番組とあり、あわただしい本番前。スタッフを気遣い藤井アナが離籍していることが明らかになると、スタジオには「すごいね」と感嘆の声があがった。

 藤井アナは、ほかにも習慣にしていたことがあったと告白。番組内で噛んだ日に印をつけたカレンダーを保管しているとし、「自分への戒めですよね。ちゃんと自分がコントロールできているのか。1カ月、1回も噛まなかったクリーンシートを達成したことがない」と苦笑した。

 藤井アナが天気予報のマスコットキャラクター「そらジロー」を「さるジロー」と言い間違えた場面も紹介。桝アナは藤井アナの魅力について、「誠実さを大事にしていることと、藤井先輩ですら、そらジローをさるジローって言うことがあるんだなって、安心感ですね」と話し、笑いを誘った。

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2021年3月27日のニュース