豚まんの底に200万円の札束…東国原 たかじんさんは「ものすごいかっこ良かった」

[ 2021年3月27日 13:54 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が27日、最終回を迎えた関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演し、師匠のビートたけし(74)と、歌手でタレントだったやしきたかじんさんとのエピソードを披露した。

 この日は「後世に語り継ぎたい胸いっぱい遺産」と題し、過去の名場面を紹介。たかじんさんがMCを務めた前身番組「たかじん胸いっぱい」時代の04年、たけしがゲスト出演した場面も放送された。

 東国原によると、たけしがたかじんさんと接点を持ったのは、たかじんさんがMCを務めていた読売テレビ制作の「たかじんnoばぁ~」だったという。「僕が最初に出させてもらって、『師匠、呼べるかな?』って話になって、『話してみましょうか?』って言ったら、(たけしが)『行くよ』と」。しかし、たけしからは条件が付けられたという。それは「ギャラはいらない。1杯だけ飲ませてくれ」というものだった。

 たけしは東国原、ガダルカナル・タカ(64)を引き連れて大阪へ。「それで僕とタカと行って、師匠を連れて行って、2本分だったかな?撮って。その後、新地に流れて行って、何件かバーッと回ってホテルに帰ってきた」と、収録後にたかじんと飲み歩いたことを明かした。

 帰りの新幹線では、乗車前にたかじんのスタッフが蓬莱軒の豚まんをおみやげに持たせてくれたという。東国原は「『食えよ』って(たけしに言われて)、ばーっと食ってたら、底に200万が入ってた」と明かした。

 東国原が「師匠、これ何かの間違いでしょうかね?」と報告したところ、たけしは「『ギャラかなあ…』ってぼそっと」話していたという。「『返して来いよ』って。新幹線の中だっちゅう話」と話にオチを付けつつ、「ものすごいかっこ良かった」としみじみ語っていた。

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2021年3月27日のニュース