バービー お笑いを目指す学生に“具体的アドバイス”「メディアを広く使いたいなら…」

[ 2021年3月27日 15:19 ]

「フォーリンラブ」のバービー
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービー(37)が27日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「週末ノオト」(土曜後1・00)に生出演し、この日のゲスト、お笑いコンビ「ナイツ」と、お笑い芸人を目指す高校生にアドバイスした。

 番組では「将来お笑いをやりたいが今、一緒に組んでいる友人はまず大学進学してからとの考えで、自分は大学より養成所に入って早く勝負したい。意見割れているがどうするべきか?」という、高校2年のリスナーの悩みが話題に。

 ナイツの場合は大学で知り合り、卒業後にお笑いを始めたという。当時を振り返り、土屋伸之(42)は「うちらは卒業してから始めましたから。その時に18歳から(お笑いを)やっている人たちがいるから、なんか養成所に行くのもなあ…というので、それで養成所のないマセキ芸能社にしたっていう部分はありますよね」と経緯を明かし、「ちょっとやっぱり、年下の人と一緒に同期っていうのもなあみたいな」と回顧した。

 お笑いをやるうえで、大学に行くべきか?について、バービーは「私は大学は行ったほうが良いと思いますけど」としつつ、「正直、ずっと舞台でしか食っていきたいくないっていうタイプであれば、吉本さんの養成所に入って、18歳からやるのが1番良いんじゃないかなと思います」と持論を展開。「テレビとか、メディアを広く使いたいのであれば、ワタナベ(エンターテインメント)オススメですね。ネタで食っていきたいんだったら、人力舎さんと吉本さん」と、具体的な事務所名を挙げてアドバイスした。

 最近は、大卒の芸人が増えたが、お笑いの強い大学で学生時代に経験を積むことで、卒業後のスタートダッシュが良い場合もあるという。これに塙宣之(42)は「だから学生の時に結果を残していると、わりとスカウトの目に止まりやすいみたいなのがあるからね」とし、「いやどっちも正解だと思うけど。(自分は進学したが)高校卒業して(養成所に)行ってたら辞めちゃってたかもしんないね。以外に」と打ち明けていた。

続きを表示

2021年3月27日のニュース