菅野美穂 初代MC「メレンゲ」最終回で感謝「初回からすごいことをしでかしまして…」

[ 2021年3月27日 13:13 ]

菅野美穂
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 女優の菅野美穂(43)が27日、日本テレビのトークバラエティー「メレンゲの気持ち」(土曜正午)にVTR出演。番組最終回にあたり、初代MCとしてメッセージを寄せた。

 菅野は1996年4月の番組スタート時に18歳でMCに抜てき。現在もMCを担当するタレントの久本雅美(62)と、女優の高木美保(58)とともに、1年半、MCを務めた。

 当時を振り返り、菅野は「新人がレギュラーに抜てきしてもらったにもかかわらず、収録に遅刻するっていう…。初回からすごいことをしでかしまして」と初回収録での大失態に告白。「久本さんと高木さんはそれを笑いに変えて(くれて)、それが本当に温かいことだったんだなと、今でも思い返しますし」と懐かしんだ。

 久本の第一印象については「謙虚で腰の低い、痩せてるなぁ~って思ってました」と菅野。MCで大変だったことは?との質問には「大変というより私は迷惑かけてたから。進行とかやらせてもらったんですけど、まあ、ポンコツで、使い物にならないし。ゲストに来て下さった方に、誰々さんに似てますねって、芸能人の方に芸能人に似てるねっていう、二重に失礼を言ったりとか」と苦笑いするばかりだった。

 25年続いた番組について「素晴らしい番組でした。なかなかこれだけ長い番組に関われるってことはないことなので、初期に関わらせていただいたものとして、久本さん、スタッフの皆さん、レギュラーの皆さん、25年間、お疲れさまでした」と労い。「またどこか、違う現場で皆さんにお会い出来たらなと思います」とメッセージを送った。

 そんな菅野のVTRを見た久本は「美穂ちゃんは本当に素晴らしい感性があって、独特の感性なのでツッコミどころ満載だった。アイドル的な、番組を盛り上げてくれるような、イジりたくなるようないじらしさ、可愛らしさがあって、素敵な存在でしたね」と感謝した。

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2021年3月27日のニュース