張本勲氏 “好調”阪神ドラ1・佐藤輝に「今の打ち方ではちょっと難しい。打った後に体重が後ろに…」

[ 2021年2月14日 14:28 ]

張本勲氏
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 野球評論家の張本勲氏(80)が14日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演し、阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(21=近大)についてコメントした。

 番組では、対外試合デビューとなった9日の日本ハムとの練習試合の5回にに右翼ポール際に2ランを放ったシーンを放送。この日は「2番・左翼」で出場し、“プロ1号”を含む3安打の活躍を見せた。12日の紅白戦では白組の「1番右翼」で先発出場し、第1打席で赤組先発の左腕・高橋から右翼線二塁打を放つなどしている。

 張本氏は「今の打ち方ではちょっと難しいよ。打った後に体重が後ろに乗り過ぎている。ちょっと訂正しないと1軍のいい投手にはやられますよ」と言い、「今はね、オープン戦はね、打者8割有利だから。投手はシーズンに入るとすごいボール投げるから。結果がいいに越したことはないけれど、あんまり手放しで喜んでいる場合じゃない」と指摘した。

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2021年2月14日のニュース