笠井信輔アナ　自宅にかかってきた電話に出てみると「シンスケだけど」“オレオレ詐欺”に注意喚起

笠井信輔アナウンサー
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　元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー（57）が18日、自身のブログを更新。笠井アナ自身の名前を名乗る「オレオレ詐欺」の電話を自分で受けたことを明かし、注意喚起した。

　「今朝のことでした」と書き出した笠井アナ。自宅の電話が鳴り出てみると「あのさあ、電話かかってこなかった？」と電話の向こうから問いかけられた。「やや低い長男のような声」と思ったものの、自信が持てなかったため「かかってこないけど、どなた？」と聞き返してみると、電話をかけてきた相手は「……シンスケだけど」と答えたという。

　「信輔！！オレじゃんか！」とすぐに詐欺だと気づいた笠井アナ。改めて「シンスケなの？」と確認すると「そうだよ」というので「どうしたの？」と聞いてみたところ「携帯電話なくしちゃってさあ、多分、交番から連絡があると思うけど、よろしくね」と言われたといい「ばーか、俺が信輔だよ！」と言って電話を切ろうかと思ったものの「わかったけど、何番の携帯電話をなくしたの？」と会話を続けてみた。

　相手「いつものやつだよ」
　笠井アナ「え？でも2台持ってるじゃん」（ホントのオレは1台しか持ってないけど…）
　相手「090の方」
　笠井アナ「二台とも090だよ」
　相手「わからない。なくしたから」
　笠井アナ「いつも教えてくれるじゃない」

　そう会話を再現した笠井アナによると「そう優しく言った瞬間」電話は切れたという。5年ほど前には、やはり自宅にかかってきた電話に妻が出たところ「もしもし、シンスケだけど…ゴホゴホ…ちょっと風邪ひいちゃって…」と同じく「シンスケ」を名乗られたこともあったそうで、さらに笠井アナの母親も同様の電話を受けたことがあるとか。「今はどんどん手がこんできてると言いますから、皆さん本当に気をつけてくださいね！！！」と特殊詐欺への注意を喚起した笠井アナは「あー、怖かった」とブログをしめくくった。